関西地方 4

 秋の嵯峨野路(1) 今回の紅葉ベスト3は宝筺院・常寂光寺・宝厳寺   マップ 平成22年11月25日   ※は平成26年12月2日

 化野(あだしの)念仏寺
       マップ 
伝承によれば、空海が五智山如来寺を建立し、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したのに始まるとされ、後に法然が念仏道場を開き、念仏寺となったという。JR嵯峨嵐山駅から車で5〜6分 タクシー690円
 

 檀林寺      マップ
平安時代に嵯峨天皇の皇后橘嘉智子が創立した寺で現在は廃寺。でも、商売熱心で拝見料400円念仏寺からは、ゆるい下り坂を10分で、祇王寺の手前。

 祇王寺  マップ
真言宗大覚寺派 寺自体は尼寺である。本尊は大日如来。元々は浄土宗の僧・良鎮が創建した往生院の跡を引き継いで今日に至る。平家物語には平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王と仏御前が出家のため入寺したとしても知られている。紅葉は散り始めていた。檀林寺からは山手に1分   
 
 

 滝口寺
  マップ  
祇王寺と同じくこの辺一帯は平安時代、往生院という広大な寺があったところ。 明治期に廃寺になってしまったものを祇王寺と共に再建。 歌人、佐々木信綱が小説「滝口入道」にちなんで滝口寺と命名されました。滝口寺は、滝口入道時頼と侍女・横笛の悲恋の舞台となった。
 
化野から〜嵐山にかけては嵯峨野散歩道で両側に店が並ぶ   清凉寺参道※  
 
 清涼寺
 本堂        マップ
浄土宗の寺院 山号を五台山(ごだいさん)と称する 滝口寺から15分

 宝筺院(ほうきょういん)  マップ
臨済宗の単立寺院。本尊は木造十一面千手観世音菩薩立像。  室町幕府2代将軍・足利義詮と南朝の忠臣・楠木正行の菩提寺である。
寺内が混むため三脚、一脚、大型カメラ、中型カメラ持ち込み禁止。清涼寺の斜向かい     パノラマ写真
※ 入口   
  ※ ピンクの紅葉   ※ さくら一輪
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 二尊院  マップ 
二尊院の名は、本尊の「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像による。総門を入った「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は、紅葉の名所として知られる。また、奥には、百人一首ゆかりの、藤原定家の時雨亭跡とされる場所がある。滝口寺から宝筺院への途中にある公共駐車場前
 もみじの馬場
 本堂  
  ※  後方の山が小倉山   ※ 
   ※ さくら   ※
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