関西地方 5

  秋の嵯峨野路 (2)  今回の紅葉ベスト3は宝筺院・常寂光寺・宝厳寺       平成22年11月25日

 落柿舎  マップ   落柿舎(らくししゃ)は、嵯峨野にある芭蕉の弟子、向井去来の草庵。古い家の周囲には40本の柿の木があったという。  庭の柿を売る契約をしたのちに、柿がすべて台風で落ちてしまったためこう呼ばれている。   二尊院から7〜8分

 常寂光寺
     マップ  
百人一首で詠まれる小倉山の中腹斜面にあり、境内からは嵯峨野を一望。秋は全山紅葉に包まれる。その常寂光土のような風情から寺号。落柿舎からは5分。
   パノラマ写真
 
 
 

 天龍寺
   
マップ
足利尊氏を開基とし、夢窓疎石を開山として開かれたのが天龍寺。その目的は後醍醐天皇の菩提を弔うため暦応2年(1339)に創建された。常寂光寺から15分 
天竜寺への道すがらに野宮神社(ののみやじんじゃ)がある 祭神は野宮大神(天照皇大神) 伊勢神宮に奉仕する斎王が伊勢に向う前に潔斎をした「野宮」に由来する神社であると伝えられる。
常寂光寺〜天龍寺〜嵐山までの途中にはJRトロッコ駅や竹の道があり、人の波に人力車も通る。そのため、JR山陰線踏み切りには誘導の警備員が配置されている

庫裏玄関に入った正面大衝立の達磨図、達磨宗である禅を象徴し、天龍寺の顔ともいえる。 襖絵 正面の池が反射して見苦しい写真になった
多宝殿から見るの廊下
 
多宝殿へ上る廊下の右手にある茶室「祥雲閣」
方丈園 竹の道近くの境内
百花苑 福禄寿天
曹源池 約700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめており、わが国最初の史跡・特別名勝指定。 中央の曹源池を巡る池泉回遊式庭園で、大堰川を隔てた嵐山や庭園西に位置する亀山を取り込んだ借景式庭園   パノラマ写真

 寶厳院
   マップ   獅子吼庭園は天龍寺開山夢窓国師の法孫である策彦禅師の作とされ、嵐山を巧みに取り入れた回遊式山水庭園。 「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴くことによって人生の真理、正道を肌で感じる。これを「無言の説法」という。心が大変癒される庭で、大きな石は「獅子岩」名づけられており、獅子の姿が目に浮かんできます。  平成22年11月25日  平成25年11月26日    ※印 平成26年12月2日
 寶厳院独特の蓑笠垣
 
 
 
 
 
 ※ 散りもみじ   ※  
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 嵐山界隈  マップ
嵐電 嵐山駅 ) マップ 旧、美空ひばり記念館(現在は閉鎖)  渡月橋交差点
 嵐山紅葉  保津川下りの終着あたり
 
渡月橋をはさんで上流が大堰(おおい)川で、下流から桂川
 午前11時にあだしの念仏寺出発  午後5時JR嵯峨嵐山着  歩行数はおよそ18000歩   
平成24年11月29日
 阪急嵐山駅  マップ
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